美術表具 凌雲堂

掛軸はケータイするアート

http://www.ryoundo.jp

掛軸アイコン

アートのある豊かな生活を

  • 欧米では、美術品は室内装飾の一部、調度品という感覚なのでしょうか。掛軸のように美術品を「持ち運ぶ」という概念はないようで、日本から欧米へのお土産に扇子や掛軸をお持ちすると、たいそう驚かれ、喜ばれる、と聞いたことがあります。

    そう、掛軸は持ち運ぶことのできる美術品、まさに、「ケータイするアート」。持ち運んでそこに掛ければ、その「場」を華やかにも、しっとりにも演出することができます。

  • デザイン表装

    掛軸の形式もさまざまなものがあり、シンプルな形式であれば、床の間や和室以外にかけても馴染むようなものを作ることもできますし、伝統的な形式の他に、「デザイン表具」と呼ばれるものがあり、表具師のセンスで、オリジナリティあふれる自由な形式のものが作られてもいます。

    さらに、形式だけでなく、まわりの裂地(きれじ:表装に使う布地)によっても雰囲気はガラリと変わります。凌雲堂では、まわりの生地も1点からオリジナルのプリントで作ることができますし、作家さんの許諾があれば、当店で作品の複製をつくり、それを表装することもできます。

  • 軸箱

    掛軸は丸められますので、収納スペースも少なくて済み、押入れの天袋などにスッとしまえます。額や屏風の場合はそうは行きません。例え厚みが薄くても、丸めることができないので、収納にはかなりのスペースが必要です。掛軸はたくさんあってもそれほど困りません。好きなアーティストのさまざまな作品を、季節や演出によってさまざまに使いこなす。「豊かである」というのはこういうことなのではないでしょうか。

掛軸はケータイするアート

アートのある豊かな生活を

ページのトップへ